ゆんたく広場 〜その3〜

 

大城民謡研究所のコミュニケーション広場です。情報交換など、みんなで楽しくお話しましょう。

第3弾は、「沖縄民謡とジャズのコラボレーション、変わり者 新崎純の紹介」!

 沖縄民謡とジャズのコラボレーション、変わり者 新崎純の紹介   by 長嶺紀晃
先月沖縄で高校の同期会があり参加しました。今度の同期会は「ワッター 73ヌ トゥシビー」とのキャッチフレーズで呼びかけたものでした。沖縄では、昔盛大に祝った73才(満72)のお祝いですが、寿命が伸び又核家族化が進んだ今日では、誰も祝ってくれない(?)そうです。それでは自分達で自分を祝おうではないか!と立ち上げた企画です。《今シニアパワーを全開し、青春を欧化している私達です。》参加者は、海外組も含め、何と175名に膨れ上がり盛大な会になりました。昼はゴルフや幾つかの分科会があり、夜は大宴会です。
小生はゴルフに参加しました。其処で「変わり者の新崎純」と一緒にプレーする幸運(?)に恵まれた。彼はトランッペット吹きで、高校時代から米軍基地内のバンドで吹いていたとの事。たまたまですが、「男の隠れ家 11月号」に「基地の町 3つのJazz物語」(沖縄,佐世保、横須賀)の記事があり、沖縄の部に登場している人物です。
彼のなす事、語る事、は“普通“には収まらないようです。ゴルフのティーショットでは十数cmもティーアップし、数十年前のパーシモンで見事なショットを放つ。
コーヒータイムに披露してくれた特技、素晴らしい裏返し字をすらすら書く。聞けば、今の本職は機械の修理屋で、此れまでに治せなかった機械は無い、との事。
ジャズの世界では、「男の隠れ家」に紹介されている如く、戦後の沖縄のジャズ界を築いてきたミュージッシャンの一人ですが、沖縄民謡とジャズのコラボレーションも色々試みて来たようです。古い録画ですが、彼の編曲による「かじゃーでー風」を、(人間国宝前の)照喜名朝一率いるグループと共演、めでたい節、汗水節、デンスナーを、(沖縄アクターズスクールの)マキノ正幸と新垣美智子のデュエットと共演、など等を録画したビデオを貰い受けてきました。映像は劣化していますが、音はそれなりに聞けます。

前ベージへ戻る→ 

★トップページ ★大城康彦先生のご紹介 ★研究所の紹介 ★最新のお知らせ ★研究所Diary ★関連リンク集 ★ゆんたく広場